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観光バス会社の運行管理者の仕事

暑中お見舞い申し上げます。つい最近、総務課から運行課へ移りましたひでみです。…ということで現在運行管理の仕事を日々覚えているところです。なので今回は運行管理者の業務について書いていきたいと思います。

運行管理者試験の難しさ、合格率は…

さらに今月末に「運行管理者試験」があるので、寝る間も惜しんで(もともと点呼業務であまり眠れていませんが・・・(泣)現在猛勉強中です(=3)。ちなみに運行管理者試験の昨年度の合格率を調べたところ47.4%と、なんとも微妙な数字・・。何はともあれ一発合格目指して頑張ります!!!試験に合格していなくて運行管理が出来るの?と思われる方もいらっしゃると思いますが私は現在、講習を受けて運行管理補助者となっており、運行管理者をサポートする立場で運行管理補助者は全体の3分の2の点呼をすることが出来るのです。

運行管理者は普段何をするのか?

さて“運行管理者”とはどんなことをしているのかというと、「ドライバーの乗務割の作成、乗務記録の管理、休憩・睡眠施設の保守管理、ドライバーの指導監督、業務前後の点呼によるドライバーの疲労・健康状態等の把握や安全のための指導など(運行管理者試験センターWEBより引用)となっていますが、他にも色々な業務があります。例えば弊社のように貸切観光バス会社では、ある程度旅行業に関する知識なども必要になります。観光地における休憩できる場所や駐車場の把握、お客様の配車場所の調査や場所によっては地図の用意、バスステッカー作成(団体名を表示するもの)などなど、業務は多岐に渡ります。またお客様の積込み品(飲み物やおつまみ)の用意などをすることもあるんですよ!

お客様の安全のために!

弊社では今年4月、国土交通省が創設した「働きやすい職場認証制度」の認証事業者として登録されました。運行管理業務の一環であるドライバーが働きやすい環境を整えていることが一定の評価を受けたことになります。ドライバーが安心して働ける、即ちお客様にも安心して頂き、安全な運行を提供できることにつながります。運行管理者は直接お客様と直接出会うことはありませんが、スムーズなご旅行を提供できるよう尽力して参ります。これからもどうぞプリンシプル自動車をよろしくお願い致します。

「働きやすい職場認証制度」に登録された記事はこちら→https://pam-bus.co.jp/news/untenshashokuba-bus/

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